おばあちゃんの暮らした東京

奈良から会いにいくといつもにこにこして

「よく来たねぇ」と言って迎えてくれたおばあちゃん。

離れていたから、こうやってたまに会えるのがすごく嬉しかったな〜。

そして、帰るときはいつもお見送りしてくれて

手を振ってくれて

もう、さすがにおうち入ったかな?なんて振り返ると

さらに下の方まで歩いてきて見送ってくれていたな〜。


ひとことで言うと、とってもかわいいおばあちゃんでした。

表情がやわらかくて、やさしくて、でも実は我慢強い。

やっぱり、戦争を体験した人だから

強かったんだろうなぁと思う。


そんなおばあちゃんに、先日お別れをしてきました。


おばあちゃんがいたから母が生まれて

その母がいるからわたしが生まれてきて・・・

いのちは廻っていくものだなぁと感じました。



おばあちゃんの暮らしていた東京。

いろいろ思い出しながらちょっと巡ってみた。











おばあちゃん達のパラダイス。巣鴨


ここらへんの青信号は、とっても時間が長いらしい。
お年寄りに優しい街。
ちゃんと考えられてるなぁ。


赤いお店がいっぱ〜い!



都電荒川線。道路を走ります。
隣に大きいトラックが走ってるから、なんか不思議。




こんな大都会の真ん中にも


神社が! しかも…縁結び。



レンガの道の神楽坂。




最近、特に母がおばあちゃんに見える時がある。

目元とか、話し方がすごく似てたり。

親子だから当たり前なんだけど

そばにおばあちゃんがいるみたいで懐かしい。

「いまの、おばあちゃんみたい〜」とよく母に言っていた。


おばあちゃん、永遠に。

天国で、おじいちゃんに逢えますように。