千羽超え鶴

 

 

 

 

去年の12月半ば

 

退院してきて安静にしていた頃

 

ふと見ると母が折り紙買ってきて何かしてる。

 

鶴を折ってた。

 

「あれ、鶴折ってるの?」

 

「そうよ~これ以上病気にならないように、悪いのにならないように~って折るの!

 

千羽折るんだからー!」

 

とすごい気合が入っていた。

 

 

ずしーん!ときた。

 

母の愛というものをさらに感じた時。

 

 

 

最初は普通の色紙。

 

そこから始まってお次はかわいい千代紙を見つけ

 

 

 

 

よし!わたしも折ろう!と

 

 

 

 

 

どんどん折っていき

 

また新たな千代紙も買い~の

 

100色入りの色紙も買い~の

 

小さなミニサイズのも買い~の

 

へえ~今でも折り紙はこんなにあるんだ!ってことに気づきました。

 

これは昔と変わってないんだなぁ。

 

折りながら昔に戻ったみたいになった。

 

来る日も来る日も毎日折り続け

(折ってると不思議と夢中になってる&楽しい)

 

そして2人の共同作業はついに1000羽に近づいていき

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜか洗濯物干しにぶら下がってるという母らしい一面。

 

 

糸に通して少しずつまとめて

 

 

千羽超え鶴完成しました~。

 

 

 

千代紙かわいい

 

このグラデーションがきれい!

 

こんなにたくさん2人で折ったのか!とびっくりするけど

 

何より母親の想いを今まででいちばん受け取った気がしました。

 

ひとまとめにしてどこに飾ろう?